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2005年1月
1月31日

今季1番の寒気がやってきた。

埋まるくらいに雪が積もっていた10年ほどまえ、よく父とカレイ釣りに行った。石田漁港内がまだ砂に覆いつくされる前で、水深もあり冬になると多くのカレイが接岸してきたものだ。釣れるカレイはすべてマコガレイで非常においしく、30センチを超えるとなると刺身がとてもおいしかった。道具も仕掛けも細かいことなど気にせずにめちゃくちゃな釣り方をしていたが、そんな私達にもカレイは釣れてくれた。父は夏に使い古したサビキ仕掛けに青イソメをつけて釣るのがお気に入りだったがそんな父の方が私や常連よりも釣り上げることもあった。

あの時の父のスタイルを私は今でも尊敬している。釣る為に金を何万とかけ、もはや魚を釣っているのか、釣具メーカーに釣られているのかわからないようになった中、父のように見た目も気にせず道具にも仕掛けにもお金をかけずムダを作らないそのスタイルを貫くことはとても釣り人として賢いと思った。だから私も見習ってそれほど高級なタックルは使わないし、ルアーも仕掛けもムダをなくすよう心がけるようになった。

いまや石田漁港は大量の砂が押し寄せ、カレイを釣っていた場所は水深1メートルもなくなりもはや釣り場ではなくなった。父も年を重ねるごとに寒い釣り場へ出るのがおっくうになったのだろうか、ほとんど釣りには行かなくなった。おそらくかつてのように雪振る石田漁港で父とカレイを釣ることはないだろうが、あのカレイ釣りは私のフィッシングスタイルを形作る上で貴重な経験となった。







1月30日

やっと検索エンジンにかかるようになった。
どれだけこの日をまったことか。そんなにアクセスが増えるとも思えないが、ステイタスが上がったようでちょっとうれしい。

今日は朝からちょっと豪華(最近にしては)に食った。たまたまスーパーで鳥モモ肉が100グラム40円台で売っていたので150円分のを買った。モモ肉はスパイスと塩コショウで下味をつけ小麦粉をまぶしてマーガリンでステーキにし、ソースはオリーブ油でにんにくのみじん切りとシソドレッシングとコリアンダーを炒めたものをかけた。シソドレッシングは賞味期限が1年以上切れていたが、こうすれば食べる勇気がでてくるものだ…。すごくおいしかった。

そしてなんとデザートまで作った。
私が住んでいるところはクレープの激戦区らしく、たくさんのクレープ屋が軒を連ねている。お金があるときはたまに食べたりするのだが非常に高く、「どーせなら自分で作りゃーいいじゃねーか」と思っていた。本格的につくるなら専用の道具が必要だが今回は貧乏クレープで感動しよう。
生地は全卵、砂糖、塩、マーガリン、薄力粉、牛乳。それぞれ順に混ぜトロトロにする。フライパンで作る上に伸ばす道具もないのでそうとうトロトロにしたほうがいい。仕上がりを綺麗にするなら砂糖を多めに入れたほうがいい。そして綺麗に焼いた生地に生クリームをはさむ。貧乏クレープなのでトッピングはなしだが、それでもデザートには最高だった。

主食とデザートで600円。しかもこれは2日分。









1月29日

釣り番組を見ていた。特集は「三重・鳥羽沖のジギング」。あそこは太刀魚の化けモンみたいのが釣れるとこで有名らしく、指5本どころか指7,8本くらいの太刀魚がつれていた。もはや太刀魚というか、ワニとか怪獣系統のおそろしい顔つきだった。私は太刀魚のバター焼きとか刺身が大好きだが、それだけの太刀魚になるとはたして食べてうまいのだろうか…。

むかーしむかし、小学校の頃、鳥羽まで旅行に行ったことがある。確か、福井琵琶湖経由で三重まで車で行ったのだ。今考えるとすごい旅だった。
そのときからルアーに目覚めていた私には夢にまでみた太平洋に行けることがとんでもなくうれしかった。そのころ雑誌のシーバス情報はほとんど太平洋岸のもので、日本海じゃ釣れんのやと思い込んでいたからだ。ついにシーバスを釣りに行ける!そう思うといてもたってもいられなくてジョーズでルアーを買いだめした。雑誌も読みあさって腐るほど情報も集めた。…が、結局アタリも何も感じることすらなかった。
今では逆に日本海のシーバスにしか魅力を見出せないが、鳥羽と聞くとその苦い思い出ばかりがよみがえってくる。

そういえば、富山のシーバスというと、みんなが行くポイントはだいたいが河川河口に限られているが、私はそう限定してしまう必要はあまりないと思っている。昔から夏〜秋にかけて毎日のように海で素もぐりをしていたのだが、思っていたよりもシーバスというのは普通の海岸にも回遊している。たとえば生地から黒部川までの海岸線(荒又付近)に点在しているテトラ。夕暮れ時になると決まって60cmくらいのシーバスが現れていた。また、入善〜朝日のテトラ帯、ヒスイ海岸にある岩礁付近でも毎回シーバスは現れている。皆実績から河川河口に足を運ぶのだが(自分も笑)だれかが開拓すれば、また富山における新しいシーバスフィッシングのスタイルが生まれるかもしれない。








1月28日

最近、栄養状態がよろしくない。
パスタやら魚やら変なものよく食べてるように思われるかもしれないが、実は1日にそれら1食の生活である。魚だけで1日を過ごすのはちょっときつい。飲み物も、ここの水は飲めないのでろくに飲んでない。帰郷中についた贅肉はほとんど無くなり、スリムになってしまった。それもこれも大阪に来てから数日間無計画によく食べてしまったからだ。
いまさら反省してもお金も贅肉も戻ってはこないのだが、我ながらあほだと思う。なんでいつもこうなるのやら…。
だがひとつこの生活でよいことがあった。それは某番組さながらの節約料理が次々にふえていくことである。下手な料理店に行って食べるより絶対うまいやろ!ってもんが1人前100円前後で作れるようになった。毎回のパスタもそうだが、カレーであったりお好み焼きであったり…様々な節約料理をたくさん編み出してきた。人間窮地に立たされるとなんとかできるもんですな。

これだけ毎日食べ物の事を考えてるとその大切さが痛いほどよくわかる。他人の食べる光景を見ながら思うが、多くの人が食べ物の本当の価値を理解していない。これだけ食に困らなくなった時代、「食べ物は粗末にしちゃいけません」っていうことを理解するのも難しいだろうが…日本の食料自給率が40パーセント前後という現実を考えるとやっぱり気付かなきゃいかんよ。
まず茶碗のご飯粒はきれいに食べなさい。
そして残すなら私にください。








1月27日

ニュースでスマトラ島の津波は34メートルだったと言っていた。
海岸で直撃された人々から見た映像は、ニュースでよくみる高いところからとった映像なんかよりもっとおそろしいものだったにちがいない。ビル10階相当の波なんて想像を絶するし、それこそディープインパクトやらデイアフタートゥモローの世界だ。

波の恐怖といえば私にも多少なり経験がある。
去年の夏の夜、シーバスを狙って黒部川の近くの吉田川河口へと出撃したときのことだ。ここは両岸から海に突き出た幅1メートルの堤防が釣り場となるのだが、その日はいつもよりはうねりがあるかな、といった程度の波で、微塵も恐ろしさは感じなかった。
夜9時ごろから開始し、1時間くらいがたったころ、静かだった海から急に「ザザザザ…」という海鳴りにも近いような異音が耳に入ってきた。友人と何の音やろ?と話していた時、私は目を疑った。明らかにこの堤防を超えるであろう波が急に白波を立て押し寄せてきたのである。堤防の先端にいる私達は戻る事はおろか動くことすらできない。やばいって!を連発しながら必死に堤防にしがみついた。
そしてすごい勢いで波は堤防に乗り上げ、やはり私達のところまで到達した。が、川の流れと堤防で威力は吸収され、私達を押し流すまでではなかった。波をかぶりびしょぬれにはなったが助かったのである。津波とは比較にはならないが、押し寄せる波は本当に怖かった。

長い歴史の中で津波が富山に押し寄せたという話はあまり聞かない。しかし、海岸線に立ち並ぶ高い防波堤や波返しが物語っているように富山には昔から「寄りまわり波」という大きな波が押し寄せ、多大な被害をもたらしてきている。富山に住んでいるからといって波の恐怖とは無縁、というわけではないのだ。








1月26日

さすがに大阪も寒くなった。朝おきてストーブをつけるといつも10度をきっているが、こんなに寒くても富山と違って雪など一つも降らない。そういう面では非常に暮らしやすいところだ。しかし大阪の友人のほとんどがあまり雪の降らない西日本出身なので雪国の大変さはあまりわかってもらえない。このまえ立山の雪の大谷の写真を見せたら「合成写真?」と言われた。

今では生活に支障がでるためあまり雪は好きではないが、幼い頃の思い出をたどると雪遊びをした記憶がたくさん出てくる。登下校は大変だったけど、暗くなるまでみんなでがんばったかまくらやソリ台、雪合戦はすごく楽しかったし、吹雪く景色を窓から眺め、家族みんなでぬくぬくする真冬の生活は大好きだった。大きくなるにつれてそんな事は忘れていってしまうが、今思うとしんしんと降る雪が暖かい雪国の人々の心を形作っているような気がする。そして雪の降らない大阪の人たちの心ははどこか冷たい。そんな寂しさを感じる今日このごろだ。

1月25日

今日も夕飯はパスタ。サティに買出しにでるが鮮魚コーナーのさばが気になってしょうがない。あの張り、艶はきっとすごいあぶらがのっている。

むかし、石田の桟橋で大サバがサビキで入れ食いになったことがある。それまで、サバというのは生臭く人気のない大衆魚としか思っていなかった。私としては嫌いな魚ではなかったが、とりあえずレベルの低い魚と思っていた。しかしそのとき大量につれた新鮮なサバをほとんど生に近いしめさばで食べた。するとどうだろう。ほのかな甘みとよくのった脂、とうてい青魚とは思えないようなすばらしい「さかな」のハーモニーが私を驚かせた。正直、その日にノマセ釣りでつったヒラメよりもはるかにおいしかったのである。

そんなこともあっておいしそうなサバを見ると気になってしょうがない。この前寿司屋に行った時もしっかり生トロサバ焼きトロサバは食べているし、いつも大阪―富山間のサンダーバードで福井の高い高いサバ寿司を指をくわえて見つめている。
今日のサバは40センチのマサバで580円。だいたい3日分のパスタの予算と同じくらいだ。買おうものなら3日間何も喰えない。家にはほっけの開きがキープしてあるしあれで我慢しようと泣く泣くあきらめた。

さて肝心のパスタ。安い食材を見回し、レシピを練る。99円のしいたけとロールイカを見て今日のレシピ決定。ツナが家にあるので今日はイカとツナのバジルトマトスパゲティで感動することにした。

必要なのはにんにく、イカ、しいたけ、ツナ、缶詰のカットトマト、あと100円スパイスコーナーのバジル。
まず剥いたにんにくを5個くらいスライスしオリーブオイルで低温からじっくり炒めやや色づいたら、ツナを入れて香ばしく炒める。次に食べやすく切ったイカを投入だけどあまり火を通しすぎないよう注意しましょ。しいたけは油を吸ってしまうため隣のコンロでこしょうをきかせ酒炒り。火が通ったらメインのフライパンに入れる。コショウで全体の味をまとめ、カットトマトと水コップ1杯くらい入れ煮込む。
これらと同時にタイミングを計ってパスタをゆで、茹で上がったパスタにバジルを散らし先ほどのソースをのせれば完成!あー旨そう。
       
        

ごちそうさまでした。非常においしくて何人前でもいけそうです。次は何のパスタ作ろうかな。








1月24日

このサイトを開始してから1ヶ月がたった。
当初まったくホームページのいろはなど知らなかったため、気付いてみればおそろしい容量であった。これでは読み手は限られてしまいよろしくない。

ということでたった1ヶ月でのお引越しとなった。
出来る限り容量を抑え、なおかつまとまりのあるサイトを目指したのだがそれがなかなか難しくかなり手間取った。この手間取ってる間に訪れてくれた人いましたらごめんなさい。

結局今の姿に落ち着いたのだが、まだいまいち見にくいと思う。まだまだ勉強していろんな人に易しいサイトを作りたい。ちょこちょこ手直ししていくんでやさしく見守ってやってください…。お願いします。







1月23日

マックスバリューへ夕食の買出しに行った。
鮮魚コーナーの半額を探していたら、あのベラが1匹480円で売っていた。昔釣りを始めた幼い頃に食べた記憶はあるが、富山ではおよそ食べる魚ではない。ましてや店で売っているなどありえない。しかも1匹500円はけっこういい値段だ。関西においてのベラ(キュウセン)の地位はかなり高いと見える。

そういえば以前、他にも驚いた魚がいた。夏にサビキをしているとうざいくらい釣れてくるスズメダイ。どーせ食べても骨だらけだしうまくない…と、食べてもないのに決めつけていなかっただろうか…私もその一人だったが、ここではオセンという別名で立派に売られている。ちょっと調べてみるとこのスズメダイの干物は九州福岡の名物「あぶってかも」になるらしい。あぶってかもは知っていたがあのスズメダイとはしらなかった。酒飲みは何十匹も食べれるくらいにうまいという。しかも脂がよくのった旬のスズメダイは刺身や背ごしで食べると、本当にスズメダイかと疑うくらいにうまいらしい。そんなことを聞いたら食べたくてしょうがなくなってきた。

やはり全く違う漁場を舞台とした街であるが故の現象だろうか、魚の価値観というものがその土地によって大きく変わるようだ。おそらく北海道や沖縄など、日本の極地とも言える土地での魚の価値観はまた違うのだろう。そう考えると、本当に食文化のちがいというものはおもしろい。同じ日本で違う国へ来たような新鮮さだ。

結局、伊勢湾産のあさりを半額100円で買ってきて、夕飯はあさりとしいたけのトマトスパゲティをつくった。とても上手くできて感動。レパートリーが増えた。そして「田舎にとまろう」で見た五平餅のようなものが食べたくなり、前日炊いたごはんで作ってみた。これまたすっごいうまくて感動の嵐。こりゃあ売れるよ!

           
             またも変なものつくっちゃいました。






1月22日

昼寝をした。

…気がつくとそこは黒部川河口だった。寝ぼけた意識は遠退き、そして気付く。「そうだ今日はシーバス狙いに出撃したんだ」
まだ朝日の昇らない薄暗い静かな河口。数人の寡黙なルアーマンがキャスト音を響かせている。朝靄で霞がかった彼らはどこか神秘的ですらある。
どれだけキャストを繰り返したのだろうか。投げても投げても反応はない。
普段ならこの返事のない海にあきらめをつけるところである。しかし今日の海は我々の心をひきつける。理由はないが、不思議とどこか期待感がこみあげてくるのだ。
そして朝日が白馬の山を跨ぐとき…一人のアングラーはつぶやいた。

「あれは魚か…?」

ほぼ同時に我々は目を疑った。
目測で沖合50メートル。巨大な水柱が上がる。だれがそれを魚のボイルだと判断できるであろうか。跳ねたのは体長2メートルはあるであろう巨大な怪物シーバスであった。
その出来事は一瞬であったが、朝日に照らしだされたその現実はその場のルアーマンのハートに激烈な鬼アワセをいれた。彼らルアーマンは寡黙だが、あのシーバスを自分が手にするのだという、奥に秘めた闘志を誰もが燃やしていた。
そしてそれは私も例外ではない。この場に居合わせた幸運。その一瞬一瞬をムダにしてはいけない緊張。すべてのミスは許されない。寒い朝だがロッドを握る手は汗ばんでいた。あの魚は一体どのような引きをするのか。期待と恐怖がわが身を震わす。

その場の誰が想像しただろう。あの魚のファーストタッチがこんなにも繊細な事に。
私はかすかな反応を感じ取っっていた。しかしそれはフグの体当たり程度の感触。張りつめていた緊張の糸がわずかに緩んだ。

次の瞬間ロッドに衝撃が走った。が、その時何が起きたのか全く理解できなかった。
ただただ私は、無残に折れた自分のロッドを握り締めながら、呆然と立ち尽くすことしかできなかったのである―。




ごめんなさい。暇だったので昼寝のときみた夢を美化しました。
笑いたきゃ笑ってくれ……。








1月21日

作りましたよ、ほっけの干物茶漬け。材料が不足してたけどとってもおいしかったです。2杯食べちゃいました。
作り方は

干物を焼く(割とこんがり)
      ↓
だしをつくる(お茶でつくってもいいんじゃない)
      ↓
ねぎを切る(割とこまかく)
      ↓
炊いたご飯を盛る(洗ってさらさらにするのもよし)
      ↓
海苔を切りごはんにかける(割とたくさん)
      ↓
焼いた干物をほぐしご飯にのせる
      ↓
その上にねぎをのせる
      ↓
あつあつのダシをかけて
      ↓
熱いうちにいただこう!
      ↓
   Let‘s try!            
    
           
           
            めっちゃうまいから!ちょっとやってみ!






1月20日

さっきテレビでお取り寄せバトルを見ていた。
ブランド牡蠣で有名な厚岸の牡蠣が紹介されていたのだが、殻つき20個で2500円だった。あれだけの牡蠣をそれだけの値段で提供するのはすごい。大の牡蠣好きの私はメモまでとってしまった。ちょっと懐に余裕があれば買ってみようかな。

とにかくおいしそうだった…が、送料が1500円。代引きを頼むと2000円くらい。合計4000円。

約半分が送料という現実…。みなさんこの値段をどう捉えるでしょうか…。






1月19日

大阪にきて取り留めのない日が続きちょっとさぼってました。
そろそろ日記書きます。

ここは夜のゴールデンタイムに釣り番組が連日連続で入ってます。
富山では考えられませんね。朝の5、6時とかにちょっとあるだけで寝坊したら1週間見れなくてくやしい思いしてたのに。そういうところはうれしいな。あと、リサイクルショップを覗くときれいなコモモとK-TENが100円で売ってました。即買いです。フックはついてないけどお買い得。今度帰ったら使おうっと。

今日のご飯は秋刀魚の一夜干し茶漬けです。明日はほっけの干物茶漬け。
作ったら写真載せますね。おいしいんですよ。







1月10日

ついにこの日が来た。
あーいやだ。富山を離れたくない。
もっと釣りをしていたい。毎度のことですが毎回思います。

あーだから今夜だけはー 
釣りをしていたい

ってな気分です。
まったく、これからめばるが楽しくなりアメマスが漁港に現れパラダイスなのに。ほんとずっと富山にいたいよ。

正直大阪でも釣りはできるんです。やろうと思えば。大阪のシーバスは臭くて食えんけど、釣れるんですよ。でもな〜富山の釣りを考えるとあまりの違いに行く気が失せちゃうんだよね。やっぱ富山はいいよ。

うつくしい山、きれいな水、おいしい魚、富山バンザーイ!!!!

そしてしばしさようなら…。





1月8日

美容院へいってきた。これまでほとんどいったことなかったので新鮮だ。
ずーっとのびっぱなしの長い髪をかっこよくしてもらったよ。
カットとカラー入れてぜんぶで6千円だっけな?思ったよりは安かったです。
その後富山に向かい、帰りに祭りばやしで寿司を食ってきた。あさってから私は大阪へいくので最後の晩餐ですな。豪華にくってきました。
えんがわ
はまち
鯛押し寿司
とろさば
とろ焼きさば
たこ
さけ
しまあじ
能登生牡蠣
うに
地物ぶり中トロ
しらこ
あんきも軍艦

他にも食べたけどわすれちゃいました。すし屋は詳しくないのでよくわかりませんけど、ここは値段のわりにいいものが食える気がします。そりゃ高い金だせばあたりまえにうまいものくえるわけで。

そういえば
富山からの帰り道、弟筆頭にわが家お気に入りのラーメンがある「白晃」っていうお店が暗くなってて、まさかつぶれたんじゃないだろうな??ってみんなで余計なしんぱいしてた。どなたか白晃の現在しりませんか?







1月6日

夜の生地漁港へ友人とめばる狙い。波はなく、グッドコンディションだ。
先端へ到着すると、ヤリイカ釣り師が多数いる。もうまわってきているようだ。ワームをセットしテトラへ移ろうとした時、異変に気付く。前日までの荒れで、テトラの位置が驚くほど変わっていたのだ。これまでもよく位置は動いていたのだが、今回は大きく動いていたため非常に危険だ。しかも漁港のライトが逆光になって足元が見えない。這うような移動でやっと海面近くまでたどり着いた。
しかし数キャストしても反応がない。早い段階で今日はいい釣果は望めないと判断。足場も危険なため早々とテトラ帯はあきらめた。

次に常夜灯の周りを探ることにした。だいたいは小型だが、かすかな希望をたくしてキャスト。すると水面で何かがライズしていることに気付く。
ピチャン、とめばるのライズにも似ている。そしてワームを引いてくるとすごい反応があり、あしもとまでそれはあたってくる。なんだこれは??と全く正体がわからない。とりあえず1匹かけよう、と友人と粘る。しかしそれがなかなか針にかからない。針をちいさくしても小型のスプーンでさそっても針かかりしない。怪しんだアジの群れでもない。
その時!友人がついにヒット!その正体は…
サヨリでした。体長26センチほそーい魚でした…。

その正体を知った二人は意気消沈して帰路に着きました。帰りにヤリイカをあげていたおじさんがうらやましかったなあー。

ついでに。さよりは細づくりにして酒のさかなになりました。めでたし。







1月3日  

朝の生地漁港へ一人出撃。
まずはフクラギをねらいに灯台から黒部川にかけて観察。天気はいいものの風が強く、波も高い。決死の思いでジグを投げるも、強風に押し戻される。となりで投げていた人もさすがにあきらめるようだ。
ちょっと話を聞いてみると、昼ごろ漁港の内側の方へ回ってくるとの情報。前日もそこいらで湧いたという。おやっさんナイス!!と感謝したが、今日は昼間までのタイムリミットのためそれは無理…。ひじょーーに残念だが。
しかたなく根魚狙いに変更することになったが波が高くテトラ帯は究極に釣りなどできる状況ではない。(ちなみにこのときあまりの強風にチヌ針20本とおもりナス型2号10個入りの袋飛ばされる)アンダーショットにグラブを引っ掛け港内をさぐることにした。

漁港先端の岸壁へ落とし込むとすぐにアタリがあった。明確にあたっているのでソイかカサゴだろうと予感。いっきにロッドが絞り込まれ、ヒット!最初の突っ込みがとても強かったので30くらいのキジハタかとおもいきや、最初だけ。あとは元気に暴れるだけですんなりとあがってきた。正体はやはりカサゴ。25センチくらいでカサゴにしては割といい型だった。
このあと港内をさぐったがルアーに反応するのはうぐいくらい。しかし遠めにキャストしたルアーを背中に斑点のある魚が追ってきていた。もうマスがいるのかな?

次に黒部川を越えて入善漁港へ行ってみた。到着するとこの寒い中人だかりができている。なにがつれているのかと観察していると、イワシだ。カタクチイワシが大量に湧いている。10本のサビキにオールで入れ食いだ。これはフィッシュイーターがいるに違いない!!さっそくワームをイワシタイプに変えてキャスト。すると1キャストめからガッツん!!がっつん!めっちゃあたる。なんなのか?そしてワームは歯型でぼろぼろになっている。これはもしや…。そこでワームをはずし、フックだけでカタクチイワシを釣り、それをエサにしてみる。投げ入れてルアーロッドながら置き竿。ちょっとルアーマンとして恥ずかしいが魚が気になるので恥もくそもありゃせん。

10分後竿をあげると、重い!そしてがんがん引いている!顔を見せたのはやはりヒラメ!しかもけっこうでかくて40前後はある。が…掛かりが浅く引き抜こうとしてバラシ。まわりの人に「おしかったね〜」と慰められるが…非常にくやしい。おなじようにしてリリースサイズのヒラメを3枚キャッチするが、最初のサイズのヒラメはかからなかった。
港内でジグを投げている人を何人か見たためフクラギが回ってきてるのかと思ってなげてみたが特に反応はなし。

昼をまわったので帰路についた。いい釣果ではなかったが楽しめた。

今度はサビキをしにこようっと!








1月2日
今日は金沢の親戚の家に来た。
今日も到着は暗くなってから。毎年ここではおいしい天然ぶりをご馳走していただいているため食事が非常に気になる。
到着からしばらくして、青いケースに入ったぶりが登場した。
とてもりっぱな富山湾の寒ぶりだ。一体いくらするのか正直に気になったが、そんな事を聞けるところではないのでやめておいた…。

そしてぶりは大量の刺身になって登場したのだが、その味はもう…言葉にならないおいしさ。皮側の脂の層が養殖モノや夏のハマチとは比較にならず、味の奥深さがある。これ食べたら他のぶりは食えなくなるね!

次にダークホースの焼きがにが出てきた。このカニも身がしっかり詰まった質の高いカニと見受けられる。そこいらのスーパーの店頭で夜に半額にされてるようなカニとは違うね!非常に甘みがあり、うまいカニでした。

ひと段落ついて、正月の定番かぶら寿司を堪能していると、そこにはしめのお椀が。それは毎年恒例のカニしんじょです。思い浮かばない人もいるかもしれませんが、たとえるならふんだんにカニの身をつかった超高級な球状カニハンペンと想像してください。ほのかにゆずの香りがただよう上品なおダシで仕上げられるそのお椀は、毎年年始に私を幸せな気持ちにしてくれる、一年の始まりにふさわしい逸品です。








1月1日  あけました

2005年になりました。おめでとうございます。
昼から親戚の家に行く予定でしたが、我が家らしく到着したのは暗くなってからでした。
到着すると豪華な食事が用意してあり、寿司もありました。中でもえびが特にうまかった。
食後、みんなで筋肉番付のモンスターボックス(巨大跳び箱)を見ていた。跳び箱は得意な記憶があるが、今思うと小学校以来跳んだ事がない。あの時はたしか最高6、7段までしかなく、自分は一体どれくらいまで跳べるんだろうかと非常に気になった。かるく10段は跳べるはず…と思ったが、実際跳んだら悲惨な事になりそう。
みなさんどれくらいまで跳べそうですか?









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