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2004年12月
12、31    2005

2004年…みなさんどうですた??

私は、ぜんぜん釣りできなかったのでいまいちですね。
計画ではもっといろんな釣りをするはずだったのに…。まあしょうがないです。
巷では災害の年と騒がれ、今年の字は「災」。確かに信じられないくらいの災害が起こりました。異常気象やら地震…そして津波。これまでもいろいろな「災」があったけど、頻度と被害を考えると桁違いでした。誰かが、「そろそろ人間を懲らしめなきゃなあ」と言ったんじゃないかと思うくらいに…。

確かに、もし私が地球という虫カゴで人間を飼育していたとするなら、これだけ好き放題して自ら滅び行く愚かな生命体をそのままにはしていないでしょう。本当に、だれかが故意に起こしているんじゃないかと思うくらいにひどい災害の年でした。

しかし、巨大な宇宙の一点にこうやって生きている恐怖とくらべると、2004年の「災」はまだまだやさしいもんだと思います。私たちは下手すりゃ一瞬で消えてなくなるかもしれない天体の上で生活してるんです。
2005年はもっとシビアに未来を考えていかなければ、地球の管理人がまた「災」を起こすかもしれませんよ(笑)

…といいつつ、私は友人とカラオケで2005年を迎えました。あけましておめでとうございます…。
12、30    土地柄

我が家はこの地区の雑煮ではなく、山育ちの母の雑煮で、非常に濃い口だ。今日たまたま知人の家で雑煮をご馳走になったのだが、中にはフクラギの身が入っていた。よくうわさには聞いていたが、食べるのは初めてでその違いに驚いた。

雑煮と言えばその土地によって姿を変えることで有名だが、実際に食べる事でさらに驚く。金沢で食べる雑煮はダシのみといっても過言ではないほど薄味だし、今日のように魚の味が出た雑煮など私にとっては革命だ。
日本は広く土地柄によって様々な雑煮がある。それに出会う度にこんな素晴らしいレボリューションがあるなら、いつか全国の雑煮を食べて回りたいな…とちょっと思った。

12、29     ああ日本海

ここのところ天気が悪く外にはでれない。
が、夕方雨があがりしめたと思い生地漁港へ急いで釣行した。さすがに堤防の外は大荒れで釣りなどできる状態ではなかったのでしぶしぶ漁港内で釣る事に…。

漁港内といえどどんな大物がかかるかわからない。根魚狙いだがリーダーを5号にしておく。バランス的には極太だが、時折これをぶち切るやつがいる。フックはチヌ針5号。年無しチヌでも50アップのキジハタでも対応できる強さだ。風が強く感度が悪い為、オモリを重くしようと考えたがナス型2号しかないので仕方なくアンダーショットリグのような形にした。
小さいパール系グラブをチョンがけし、完成。

まず、係留してある船の間を探り、だんだん範囲を広げていく。
とくに反応はないまま、しだいに雨風が強くなってきた。おそらく風速20メートルは超えている。立っていられないくらいのすごい風だ。手が凍るように冷たくなりいてもたってもいられなくなったがなんの釣果も得ずに帰るのがいやで粘る。
そして港奥部を探っていると何かがかかった!
非常にでかい、というより重い。しかしどこか覚えのある感触…
それはでっかいウグイでした。

的は外れたけど、魚の感触を得て満足になった私はその後嵐の生地漁港で遭難しました。

12、28     また

高校時代の友人と集まって、富山市の喰い放題すたみな太郎へいってきた。今回はさすがにイカだけなんてことはなく、はらいっぱい食った。
めずらしく天気は晴れ気味で釣り仲間とメバル釣りに行くはずだったのだが、集まる機会もそうそうないので仕方なくつりはキャンセルした。
焼肉の後はみんなで我が家に集まり、飲んで語り明かしたが、みんなそれぞれの道を歩んで、がんばっていた。

12、27     ひさしぶりに…

こんばんは。ひさしぶりに釣行してきました。

場所は石田漁港、時間は19時。ひさしぶりだというのに海は前が見えないほど霧のようなモヤが発生し、空は漆黒の雪雲。異様な雰囲気に包まれている。スマトラ島の津波を聞いた後なのでなおさら海が怖く見える。
しかしそこは釣り人。いくつもの試練を乗り越えてきているからこのくらいへのカッパだぜ。
しかし、前来た時まではついていた常夜灯が今日はついていない。ラインを結ぶのが少々しんどい…が、順調に昨日の太刀魚針を結び、ピンクのグラブをセット。ちなみにオモリはガンダマです。かっこよくスプリットショットなんて言えない安物つかってますから!残念!
根魚はまず足元から攻めるのが基本だよね。完全なヘチ釣りです。テクトロも織り交ぜながら丹念に探るが…反応はない。確かに状況はよくないが今日は1時間という制限時間があるのだ。早く生命反応を見つけなければ…と、あせる気持ちとは裏腹に時間は刻々と過ぎてゆく。何か行動を起こさねばと思い、外側のテトラ帯へ移動。ここはルアーでチヌが上がるポイントの一つなのでちょっと欲をだしてミノーを投げた。あわよくばメバル…などと考えてるとアタリがある。コンっコンッと非常に非力なアタリだが間違いなく魚だ。針にのらないという事はそうとう小さいのだろうか?
こんなことはしていられない。

我に返り1匹をキャッチするために温存しておいたポイントへと移動。ここは以前に40upのクロソイなどランカーが固まってつれている場所だ。去年もまったく同じ日にランカーを出してる。残り時間はあと10分。祈るように投入した。

着底から一発誘いをかけた瞬間、グググッ〜!やっぱりここにいたんだね!手早く底からはがし、強引にすっぽぬき。上がってきたのは25cmのダイエット気味なクロソイだった。

ひさびさに魚の感触をえてよろこんでいたのだが、家に帰ると、「ソイくさい」といわれた。そんなに染み付いたんだろうか…そんなことよりソイくさいなんて初めてききました。

12,26   買出し

今日は富山市の釣具店にルアーの買出しにいきました。お金のない私はいつも格安のセール品を探したり、ルアーのフックでなくても代用できるお徳用の針を探しては買っています。
お目当てはメバル用のルアー。ワームが尽きてきたので補充するのです。さっそく眺めますが、高い。なんでこんなぴろぴろなゴム切れがこんなに高いのでしょう。最近の流行シラスワームは輪ゴムと見間違うようなルアーばかり。いっそのこと太めの輪ゴムで釣ってみようかしら…。
しかしそんなものでつれる保証もないので一番安い280円のものを2カラーチョイス。
フックは…ルアー用のものは間違いなくボッタクリだし、小型のルアーフックはチヌ等大物がかかった時に折られたり伸ばされたりするのでエサ釣りコーナーで代用品を探す。御用達は太刀魚針。みなさん太刀魚の引き釣りをご存知でしょうか?ドジョウやイワシなどの小魚をくくりつけて釣る方法で、この針はその釣りなどに使われます。ここではあまり盛んではありませんが他県では風物詩になるくらいポピュラーな釣りなんですよ。
太刀魚針は太刀魚の強烈な牙からハリスを守るためとエサをつけやすくするために軸が長く設計されています。大きな個体を狙う為基本サイズはとてもおおきい針ですが一番小さな3、4号針あたりはワームフックには最適な形状です。強度も、小さいとはいえさすが太刀魚針だけあって申し分ないです。それよりなによりこの価格。私が見つけたのは約30本で200円でした。

合計760円。これででっかいメバルがいっぱい釣れればおいしいもんです。

12、25   腹いっぱい

今日は夕飯に焼肉の食べ放題に行ってきました。最近ずっと肉を食べてなかったのでどれだけでも喰える。吐くまで喰ってやると意気込む。
ここはバイキング形式なので肉を取りに行かねばならない。目当ては安い肉の中でもカルビ肉、その中でも微妙に霜降りっぽいやつです。いざ肉取り場へ。だが……ない。意気込んだのにカルビ肉はおろかカス肉が少ししかないのよ。そしてそこにあるのは……イカ。しかもこれはコウイカモンゴウイカとよばれる、この寒い季節ひそかに釣り人を熱くさせるヤツです。僕は一瞬、カルビ肉のことを忘れてコウイカに思いを馳せました。

みなさんコウイカは釣った事ありますか?終盤のアオリを狙ってるとたまに釣れたりもしますよね。あの墨の多い事といえば驚愕。新品の防寒着に墨をぶちまけられた方もいるでしょう。しかしアオリより肉厚な身は色々な料理につかえておいしく、夜には墨だらけのジャンバーの事も忘れてしまうでしょう。

そろそろコウイカが釣れてるよという情報を耳にします。狙いに行こうと心に決めた頃にはお腹はコウイカでいっぱいでした。
12,24 クリスマスイブ

おはようございます。まだ初初しい2日目の日記です。わたくしクリスマスだというのにまだ釣りにいけない。プレゼントもカネも愛もいらないから釣りに行きたいです。
クリスマスといえば、いつだったかクリスマスプレゼントにもらったルアーを思い出す。
朝起きると枕元においてあった数個のルアー。
確かその中の一つのメタルジグは前日に近所の釣具屋で父と「河口から流せば50cmくらいのヒラメがつれる」と店主から熱く聞かされていたやつだ。サンタさんは僕にヒラメを釣らしてくれるんだね!と幼心ながら無宗教なJAPANに感謝した。

某河川河口。このメタルジグを持つと広い砂浜がヒラメのじゅうたんに見えてくる。騒ぐ血を押さえ父とキャスト。店主の言うとおり潮の流れに身を任せるジグ。さあ、ヒラメよいつでも食いつけ。
む…重い!!きたっ!!!やったー!サンタさん最高のクリスマスプレゼントをありがとう!!

メタルジグは一瞬輝いて地球に還っていった。そして二度と戻ってくることはなかったのである。

12,23 サイト立ち上げ

こんにちは。皆さん釣れてますか?サイト管理人である私は、富山県東部地区の黒部市出身です。幼いころから豊富なおさかな達と戯れつづけてきました。
 
ある時、流行に流されおもちゃのようなワームを浜に投げてみました。するとどうでしょう。当時では見た事もないようなひらめが釣れてしまいました。それ以来ルアーの魅力に取り付かれどっぷりはまる毎日です。
 
釣り人にはそれぞれの釣り方、スタイルがあるとおもいます。みなさん日夜研究していると思われますが、その手助けになればとこのサイトを立ち上げました。

…ただいま管理人はわけあってあまり釣行できません。。。みなさん自慢の釣り情報をぜひ投稿していってください!


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