diary   ←index
2005年12月


12月31日


2005年も終わりです。

思い返せばちょうど1年ほどまえ。

自分も釣りのHPを作ってみたい!
と意気込んで必死に勉強してたことを思い出します。

だんだん形にしていくうちに見てくれる人も増え、
一緒に釣りに行く機会もたくさんできました。

ほとんど単独での釣行だった私にとって
とてもうれしいことでした。


名前に反して富山での釣り情報などほとんどない、情けないHPですが
いつも見守ってくださる皆様に本当に感謝しています。


来年も、がんばって釣りをします。

がんばって釣りますのでどうぞよろしくお願いします。








12月29日


さあ、ジギング当日だ。

夜が明けるまで大雪の中メバルを狙って時間をつぶし
石川県富来のジギング船へいってきました。

…が。


結果からいいましょう。


ラギすらまったくあたりもかすりもせず
乗った人、みんなボーズでした!!


船長曰く、最近ほとんど海へ出れずデータ不足だったこと
ベイトが小魚からアミなどに変わったかもしれないこと
などを語っていましたが、とりあえずなんでもいいから釣りたかった…



そしてそのうっぷんを晴らすべく、帰りに新湊漁港でカレイ釣り。
氷点下の中、静かにアタリをまつ…

そして…

突然置き竿がひったくられた!上がってきたのは、、






小さなハゼ君でした。


明日、明後日が吹雪いて釣りに出れなければ
このハゼが2005年釣り納めの1匹となるわけだ…









12月26日


やっと富山に帰ってきました。

それにしてもすごい雪で、サンダーバードがかなり遅れました。

19時27分発で、家に着いたのが夜2時。


大阪駅で電車待ちをしていると

「富山行きサンダーバードは相当時分遅れる見込みです」 とのアナウンス。

実家までの乗り継ぎができる最終電車だったので

近くにいた職員に乗り継ぎはどうなるのか?と聞いたところ

「今はわからないのでとりあえず乗ってください!」

しかし乗る者としては、どうなるかわからないと不安で乗れたものじゃない。

もし富山駅から出る当てがなくなると、
この寒い中5時間も始発を待たねばならないのだから…


どのような形であれ、乗り継ぎは作ってくれるのか?と聞いても

「たぶん、出ますからとりあえず乗ってください!」  と半ギレしてくる。


確かに、どうなるのかその職員がわからないのも仕方はない。
ただ、もっと乗客を安心させる言葉はでないものか…


しかし乗った後の対応は、いたって良心的で
富山駅からJR持ちで黒部までのタクシーを出してくれました。



ま、「雪を憎んで人を憎まず」ですか。

JRの方々も一生懸命にやってることは間違いないですからね…



さて到着した富山は荒れ模様…


ジギングでれるかなあ…









12月20日


元バスケ部の2人と飲みにいった。

しばらく会っていなかったのだが
私が地元に帰ってしまうかもしれないという噂を聞きつけて連絡をくれたのだ。

久しぶりの再会に、思い出話が盛り上がる。


バスケ部は1軍2軍に分けられており
1軍に入れるのは1つのポジションから2人。
しかし同じポジションには、全国から集まった8人。
その中の3人が彼らと私だった。

ライバルとして過酷な練習をこなしたものだ。


やはり今でもあのころの自分を思い返してばかりだが


思い出を売るレストランのシェフはこう言った。

「人は思い出ばかりを食べて生きてはいけないのではありませんかな」




そう、過去は過去。

熱い記憶として、胸にしまっておこう。









12月19日


少々筋トレをはじめました。

スポーツマンだったころはあんなにたくましかったカラダも

今では貧弱でとても弱弱しく

これではジギングの過酷なジャークに耐えうるわけがない!


ということでこれから毎日基礎として
腕立て腹筋背筋くらいは100回ずつこなそうと思います…

しかし現役のころ毎日1000回こなした腹筋も
今では50回で悲鳴をあげる…


嗚呼、衰えとは悲しきかな…







12月18日


バイトしてたらとってもきれいな女の人に

「彼氏にプレゼントするチヌ用リールはどれがいいですかね?」

なんて質問をされた。


…いい彼女だ。


自分の彼女が

「はい、ほしがってたジギングロッドだよ!」

なんて、気の利くプレゼントを用意してくれてたら

間違いなく永遠の忠誠を誓うでしょう…


ということで

こんど年末に帰って、またジギングに行く予定です。

今回は75リットルクーラーも買って、準備万端です。

しかし…

人はこれを用意がいいと言うのか、それとも

ただの煩悩だというのか…


むかしからとらぬ狸の皮算用は得意でしたから…。




でも…今度こそはガンド引っさげてきますからね!








12月17日


今、日記をかこうとパソコンに向かったら
横のテレビで芸能人の討論をしてました。

お題は「学歴の必要、不必要」

東大卒やら現東大生、
わけのわからないチンプンカンプンなギャルから生意気な中学生
有名俳優から芸人、アイドル、作家…


あつ〜く激論してましたが
結局学歴ってあることにこしたことはなく、
でも別になくても大丈夫なものだから
そんな個人の価値観の問題を、
どっちが正しかって決めることができるわけもなく。

どんな生き方してもいいじゃないですかねえ。
いたるとこに得るものは散らばっているんだから。

人間死ぬまで勉強だとよく言いますが、
これは死ぬまで勉強しろ、という意味ではなくて
生きていること、それ自体が勉強だという意味ではないですか?

だから

現役東大合格を目指すというドラマの最終回
それぞれの道を歩もうとする生徒に先生の放ったあの一言。


「おまえらみんな正解だ!」


これがすべてではないでしょうか。







12月16日


バイト先でグレ(メジナ)をもらった。




私の指で10センチくらいなのでまあまあ、大きめなグレだ。おいしそう。

そしてパスタを打ち、今日はグレパスタ?





パスタを打つのも少し手馴れた。
若干多めにオリーブオイルを加えるとうまくいく。
今日は粉400グラムで大量に打った。



グレパスタ完成。

ムニエルにしてからクリームで煮てみた。

うまいですなあ。磯師のみなさん食材をどうもありがとう。









12月15日





我が家の水槽を我が物顔で泳ぐブラックテトラ。

ユラユラと優雅に水中を漂う姿はとても美しい。


しかし魚を釣りながら魚を飼う自分にふと強烈な矛盾を感じる。

わざわざ丁寧に金まで払って魚を飼い、生き永らえさせようとしているのに、

釣り場では釣った魚の頚椎をナイフでぶった切ってシメたりしているのだ。


つくづく勝手なものだ…。

これだけ魚が好きな自分だけど

生まれ変わるなら絶対魚にはなりたくないと思っちゃうもの…






12月14日





これは私のパソコン机の前に飾ってある一枚の「書」である。

だれが書いたのかわからない。

たいそうな作品として扱われていたわけでもない。

しかし私はこの書を生き方の指針として、いつもこの机から見上げている。


「真の心」

解りきった単純な言葉だが、これほど実現することが難しいものもない。

様々な情報や欲が交錯するこの時代に
人間としての「真の心」を保てる人間がどれだけいるだろう?


私はかつてとても気の合う友人がいた。
とにかく生い立ちから好みまでとても似た境遇で
よく一緒に飲みいったものだ。


そんなある日ささいな喧嘩をし

「あの真心が聞いて呆れるな」

と言われた。

当時の私はこの大阪に飲まれていたのだろう。

確かに「真の心」の欠片もなかった。


だがその後

様々な事情を抱えていた友人は行き先も告げずにどこかの街へ消えた。


人のあふれるこの都会

2度と会えないだろう事となってしまったのだ。


そして私の耳に残る友人の最後の言葉―

それが後から後から悔やまれてしようがなかった。




そんな大切なものを忘れないため

そして大切なものに気づくため…


いつも見上げる



常に「真心」を。









12月13日


富山も含め、日本海側では大雪の模様。

自分は富山育ちながら、この大阪での生活でボケてしまったのか

ライブカメラで30センチほどの積雪を見て仰天していた。


こうやって雪の降らない都会に住んでいると

「四季」ってものを感じなくなることに最近気づいた。

確かに気温は変わるけど、それは「四季」としては感じない。


雪が降らないから秋から冬へのはっきりした変わり目が無いのだ。

そして溶ける雪がないわけだから春への変わり目もあいまいだ。

だんだん寒くなってきたな、だんだん暖かくなってきたな

という程度の変化でしか捉えられない。


自分はまだ海に出ることで、季節を感じることができるが

そうではない人たちはどんな風に季節を捉えているんだろう。




そういや昨日大阪の人がこう言っていました。


「雪国のおばちゃんたちはみんな凍った雪道のカーブを平然とドリフトしながら曲がるんやろ…?
余裕でカウンター入れるらしいからな…」








12月12日


ニョッキをつくった。


材料は

ジャガイモ
粉チーズ
薄力粉

ナツメグ
塩コショウ


ジャガイモを茹で、裏ごしする。
粉チーズを加え、ナツメグ、塩コショウで味付け。
卵を1つ加え混ぜ合わせ、薄力粉をふるう。
あまり練らずに、混ぜ合わせる程度がよいらしい。

パスタの生地なんかと比べるとふにゃふにゃなので形づくるのは難しいが
打ち粉をしながら、2センチほどに切り分ける。
少し乾燥させてニョッキのできあがり。


ソースは毎度の如くクリーム。
金も無いのでマツタケ風味スープで味付け…




ニョッキ独特のモチモチした食感がとてもいい。
簡単に作れておもしろい料理です。






12月7日


バイト終了後友人と釣行。


夜中はとことん反応鈍く、ほんの数匹しか出ず。

しかし夜が明ける1時間ほど前から突然活性があがった。

友人と二人、一投1匹という状態が続く…




でも出てくるのは35センチから45センチほどまで。


そして途中、目の前でボッコボコのスーパーボイルが発生!
20メートルほどの範囲でシーバスがボイルを繰り返している!

中心にキャストすると、四方八方からシーバスが躍り出る!




「小さ!はよ次、次!」


夜があけ、ボイルが静まりだしたころから割とサイズの大きめなものが釣れだした。

足元で60アップのものが反転していく姿が見えるのだが、フッキングせず。




今日のメインは40センチちょっとのサイズがほとんどだったが
なかなかエキサイティングだった。







12月6日


今日のパスタ

サバとホウレンソウのミソクリームパスタ。


材料

オリーブオイル
ニンニク
塩、コショウ
サバ味噌煮
ホウレンソウ
特濃牛乳
生クリーム


ニンニク炒めて、サバ味噌煮も炒めて、そこに牛乳と生クリームを適量入れて
少し煮詰める。

同時にパスタを茹でながら同じ鍋でホウレンソウを茹で
ホウレンソウが茹で上がったら切ってクリームへ投入。

あとはパスタを入れるだけ。





あんまり見た目はよくないね…

でも、味噌とクリームの相性はいいです。
とってもおいしいです。



小腹がすいたのでもう一品

ナメタケとホウレンソウのクリームスープパスタ


材料

オリーブオイル
ニンニク
塩、コショウ
牛乳
生クリーム
ナメタケ
ホウレンソウ


手順はもうおわかりでしょう。

ニンニクいためてナメタケ炒めて、牛乳、生クリームを入れます。
パスタを茹でながらホウレンソウも茹で、ホウレンソウを切り分けてクリームスープへ投入。

あとはパスタを入れるだけ。





こっちはキレイ目ですな。

濃厚かつあっさりとしていて、誰にでも愛されそうなパスタです。


ほのかなにただようナメタケの香り、ホウレンソウとクリームの見事な相性が抜群なパスタでした。








12月2日


1日の夜から天保山に出た。

それほどつれているという情報があったわけではないのだが
富山でシーバスぼーずを食らったので、不完全燃焼なのだ。

とにかくシーバスの手ごたえがほしい。

友人と二人、海へでた。


桟橋周辺を探ると、チビシーバスが相手をしてくれた。



40センチまでのシーバスがちょくちょくでてくる。


今のところずーっとボーズの続いている友人にも小さいのがつれた。



…小さっっ。


友人はつりを始めてまだ半年も経ってない。
でもいつも横でノウハウを掴んで、日に日にうまくなっていく。
今日はダートアクションを覚え、この後入れ食いになった。


そして桟橋の先端。

魚の活性が低いので、バイブレーションで底を引いていた。
すると「スッッ…」っとラインが切れた。

もしや!と思い再度バイブレーションを投入。

ググンッ!!

やっぱり!!




そう、太刀魚でした。

先月のはじめ、スタッフからもらった大量の太刀魚を思い出す。
あの強烈な牙にやられた傷跡はまだ癒えていないのだ…。


気をつけて袋に詰めていると、横で友人にもヒット!!




美しい太刀魚に友人は大感激!
初めて太刀魚を生で見た!と驚いていた。

サイズは指3.5〜4本くらいで、申し分なし。


この後友人がもう1匹追加し、夜も明けたので締めにシーバス釣って帰りました。








12月1日


12月。寒い冬です。


富山に帰って、シーバスとジギングに行きました。


ジギングでは食い渋い中なんとか6匹のフクラギを手にできました。
いつも岸から見ていた船に揺られ、思いっきりジグをシャクるのは新鮮。
ハマりそうです。




シーバスには連日通い、知り合いの方などは70アップ80アップをいくつもだしていましたが
私はロッドを曲げることはありませんでした。
残念、シーバスボーズです。

まだまだ未熟なことを痛感します。


今度は年末に帰りますが、そのときにリベンジですね。










←index