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2006年2月


2月28日


今日はせっかく晴れていたのに朝寝坊してしまった…。
しかたないので夕マヅメだけのメバリング。

4時半ころから開始するものの、反応はなく雪もちらついてきたので諦めかけた。
が…日が沈むといきなりメバルのスイッチが入った!

1時間ほどで15〜28センチまでを11匹。
おいしそうな5匹を持ち帰った。




このおおきなメバルでアクアパッツァを作る。

材料

メバル
ハマグリ
トマト
ニンニク
香草
ワイン

オリーブオイルでメバルを軽く焼いてから、ワインを入れハマグリもいれる。
水とトマトを入れて、蓋をし5分ほど煮込む。
最後に香草を入れ、塩で味付けをして出来上がり。



新鮮なメバルとハマグリの旨み。
香草の効いたおいしいスープ。
最後にオリーブオイルをかけて食べよう。

小さくて赤いメバルは煮付けに最高。
今日もおいしくいただきました。








2月27日


今日の朝はついに雪だった。
さすがにヤリイカ釣り師もコウイカ釣り師もメバラーもいない。
波も風もあってほとんどルアーはとばない。

こんな中でも一匹は釣らないと気がすまない…
30分だけ竿を振りなんとか1匹ゲット。



23センチの真っ赤なメバルでした。






2月26日


日課の早朝メバル。
雨の中粘ってみるもカサゴの猛攻にあう。
やはり2g〜2・5gのジグヘッドでは重過ぎる。
はやくジグヘッドを調達しなければ…
カサゴ5匹で終了。



こいつは釣魚ブイヤベースの材料。


昨日のメバルは煮付けと刺身で食されました。




夜、酒を片手に突っつくには最高ですわー。






2月25日


早朝5時から1時間メバルに出て、6時からジギングで出船し
夕方4時からまたメバルに出るというハードスケジュール。

朝のメバルはそこそこ反応あったものの、
出船が近づいたため日の出と共に撤退を余儀なくされる…
結局26センチ頭4匹で終了。
どうもリリースサイズばかりだなぁ…




そしてジギング出船。
青物はもうほとんど期待できないが、一縷の望みを託す。
天候に恵まれたので、すごくいい気分。

まずは入善沖で青物を狙うが、船中4本上がっただけ。
早々に見切りをつけ親不知沖へ。

ここではソイの反応がよくなったので、
ボートエギング用のオモリにフックをつけ、ワームを刺して沈めてみた。
ま、巨大な即席ブラクリですな。
そしてこれが的中!40アップのソイをゲット。

この後黒部に戻り、調子がいいというコウイカ釣りをしたが
普通のエギではやはり反応悪し…一つも釣れず。
コウイカ仕掛けを持ってる人はそこそこ釣っていたが
それでもちょっと前より調子は下がったみたい。




結局釣果はフクラギ1匹ソイ1匹。

いい型のソイだけど、まだ漁港サイズだな〜
せっかく船で釣るんだから、もっとでかいの釣りたい。


釣果は不本意だったけど、とても爽快で楽しかった!







夜のメバル釣行も反応悪く、小メバ1匹・カサゴ1匹。
愛用ジグヘッドを切らしたのが痛い…






2月24日

富山に帰ってきました。

家に着いて15分でメバル釣行。
ポイントに着くと先行の友人がすでに32センチを2匹上げている!
これは釣れる!と期待が膨らむが、その後反応は減り、
25センチ頭で4匹でした。



今日はスプーンで狙ってみました。
なかなか面白いです。





2月10日


少ない魚ネタを振り絞っていた。そして思いついた。


「魚を振り絞ろう!」


魚を振り絞る…そう。

ブイヤベースを作ると決めた!


材料

 
ニンニク・タマネギ・トマト・セロリ・サフラン・ブーケガルニ

 
ハタハタ・鯛のアラ・イカ・エビ・アサリ・ホタテ・カニ


まずはスープの下地。

でかい鍋にオリーブオイルをたっぷり入れ
にんにくのみじん切り・タマネギ、セロリの細切りを炒めます。
そこに水を1・5リットル入れ煮込み、湯剥きしザク切りにしたトマトを入れます。
サフラン・ブーケガルニと塩を加えアクをとりながら煮続けます。



次に魚介類。
ハタハタは頭を取り、イカは筒切り。ワタも入れるので捨てない。
アサリは2%の塩水で砂抜きしておきましょう。

ハタハタの頭・エビ・カニ・鯛のアラをワインで酒蒸し
水を加えて煮込み、エキスを抽出します。



カニ・エビは形がよいので、取り出して横の鍋へ投入。
ハタハタの頭と鯛のアラを絞ってスープをこします。
何度もこして骨などを取り除き、これを横の鍋へ投入。
凝縮されたすばらしいスープです…



あまり火を通したくないアサリ・イカ・ハタハタの身は最後です。
フライパンが小さく一度には無理なので、
アサリは酒蒸し・イカは肝炒め・ハタハタはワインと水で煮た上でそれぞれ投入します。


どちらもこのままで十分うまい…

これらを加えたら強めの火でグツグツっと短時間煮込みます。
あまり煮過ぎてはダメです。

これでブイヤベースは完成です。
十分おいしい状態ですが味の加減をみて整えましょう。


最後に、ブイヤベースに欠かせないという「ルイユ」というソースを作ります。

卵黄2個
ニンニク3個すりおろし
ブラックペッパー
唐辛子
レモン汁

これらをマヨネーズ状にしたものです。
そのままスープやパンにつけたり、魚介類につけて食べますが
今日はこれをフランスパンに塗って焼きました。
マヨネーズガーリックトースト?みたいな感じ!
カリカリでとてもうまい。


さて、今日も宴といきますか。



強烈なまでに濃厚な魚介類のスープ。
本当は市販のスープを用意していたんだけど全く使う必要なかったです。

私、かなりのブイヤベース狂でして
「俺が死んだらブイヤベースを墓に供えてくれ」とお願いしています。
まさにキングオブ魚料理では?と思います。


これを富山で…
モクズガ二とかワタリガニ、ムラサキイガイとかとってきて
ヤリイカコウイカアオリイカを季節に応じて釣って
ソイにメバルにヒラメにシーバスを調達して…


こんな究極の食材で、いつか究極の釣り師ブイヤベースを作りたいです…








2月7日


間をあけてしまいました。
投票箱を設置するが為にCGIと格闘していたもので…

今回は1クリックで投票ができますので、みなさん気楽に投票してください。
当分はアンケートの方で頂いた意見を公開していきます。


先日、某人気テレビ番組のスタッフの方からメールを頂きました。
今、「釣りバカ」と呼ばれる人間を探しておられるとのことで、
「釣りバカ」の一人として目に留めて頂いた事はうれしい限りです。


その方からの返信メールの一言がとても気に入りました。


「海の素晴らしさや魚の美味さを知っている方々のほうが断然、素晴らしい人間だと思います」


何と比較しているかは、話が長くなるので省略しますが
まったく私の理念そのものの言葉でした。



竿一本を通して自然と対峙し、もたらされた喜びに感謝する。


そんな素晴らしさを身近に肌で感じることができる釣りに毎日触れていたいのです。







2月2日


はあ、また夕飯ネタしかない。ごめんなさい。

今日のパスタ

にんにくを熱し、イカ・鶏肉・ベーコンを炒めたものにパスタを絡め冷やしておく。
冷えたら小さく刻んだネギ・バジルを入れ、イタリアンドレッシングをかける。




釣りネタを書きたいんだけど行けないしなあ…

あ、そういえば釣具店の社員募集に昨日応募してみました。
まだ連絡がないな〜やっぱ無謀だったかな〜…








2月1日

2月。

各地でメバルが釣れ出したようだ。
まだサイズは20〜25前後が主体のようだが、これからが楽しみである。


さて、メバルというとどこまで大きくなるものなのか?
こちら瀬戸内・大阪湾では誰に聞いても最大で25センチ、平均は15〜20センチというが
日本海のメバルは違う。
平均は20センチ前後、最大は40センチ以上ある。
私が釣ったわけではないが、事実この目で39センチという驚異的なメバルを見ているし
新潟上越の方では42センチが釣れたという話がある。

かつて飼っていたメバルは、通説どおり斜め上を向いて漂っていた。
水面にエサを浮かべると飛びついたものだ。
コンディションのよい日にはこれとおなじ現象、メバルのライズに出会うことがある。
およそ根魚とは思えないようなレンジで、ミノーの早巻きに反応したりする。


どんなに大きくてもシーバスなどには及ばない大きさ、
引きも、同じ根魚であるキジハタなどには及ばないだろう。

しかし、メバルには極寒の海を熱くする、なにかがある。

なんともありがたいターゲットではないか。




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