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2007年1月


1月30日


前日の飲み会。sinjiと
鼻でうどんを両端から吸い合った。
俺は本気で吸い込むつもりだったが、残念なことに鼻の穴よりうどんの方が太く
どれだけ吸ってもsinjiとの距離は縮まらない。

響く吸引音と、目の前のsinjiの一生懸命な姿が切なかった。


その場へは彼のクルマに乗っかってったから、必然的に彼の住まい(の彼女yokkoの住まい)で目覚めた。
最近ここで目覚める回数が本当に多い。申し訳ないが。


この部屋は日当たりもよく、天気のよかった今日は気分も晴れやかだった。
ベランダの外は隣家のベランダっていう悲しい我が家とは大違いだ。

気分がすこぶるよかったので料理でも作ろかなと、yokkoにリクエストを聞いてみた。
出されたお題は「コンビーフ」。2つのパスタを作ることにした。



一つ目は単純。

オリーブオイル・ニンニク・唐辛子を熱しタマネギとコンビーフをワインで溶き、炒め絡めて、
仕上げにブラックペッパー・醤油を少々、細ネギを振り掛ける単純なもの。
味は悪くなかったようで、完食していただけました。


二つ目は、試作品。うまくいくかわからないので自分用。

オリーブオイル・ニンニク・唐辛子を熱しタマネギとコンビーフをワインで溶き炒め、
それにパスタの茹で汁。生クリームを加えてクリームソースにする。
茹でたホウレンソウを添えて出来上がり。




これまで幾度となく試作品で失敗してきたけど、これはうまい!簡単だし、値段も高くない。

あえて改善点を挙げるなら、塩加減。
コンビーフは元々塩辛いのでほとんど加えなくても大丈夫だと思う。お題はクリアーだったかな?



腹もいっぱいになり、そろそろ帰宅しようと外に出ると、今日も人々が闊歩する大阪の街。


俺はサドルの曲がったパンク寸前の愛車にまたがり心の中で叫んだ。



「今のとこ、サドルの曲がったパンク寸前の我が人生に一片の悔いなし」





1月26日

最近、ハマってるものがある。

それがコレ・・・・




一味唐辛子。

これを、カップラーメンに入れたり、鍋に入れたり、漬物にかけたり、なんにでもかける。
マヨラーならぬ、カラー…辛らー・・・

最初はとうがらしの香りがあまり好きではなく、
幼い頃など辛子明太子ですらこの香りでイヤだったほど。
それがなぜこんなことになったかというと…

部屋は暖房がエアコンしかなく、寒い。
しかしエアコンをつけると1月の電気代が6000円近くなる。
暖かくする方法はないものか・・・考えた結果、白菜のみをダシで煮たモノに
唐辛子をかけて食べれば安上がるし体はホットになるし腹一杯だし、うまい!


って事で毎日かけてるうちに辛さには慣れてしまうんですな・・・
ついにはこんなことに・・・・



けっして過剰演出でもなんでもありません。今日の夕飯です。
これで、暖房いらずの腹いっぱい。


しかし唐辛子の小瓶は1週間でなくなるので、その買い足しにお金が・・・





1月25日



sinjiの住まいで目覚めた朝。



おもむろにsinjiは言う。


「撒くか」


そして俺は言う。


「撒こか」




今日も1日用事はないので急遽撒くことになった。


何を撒くって?きまってるでしょ。


エビを撒くに決まってるでしょ!




そして今日もエビ撒き釣りをすることになった。
正直、ルアーで釣るより楽しい・・・ハマリそうだ。


最初はまったく反応がないのだが、エビを撒くことによって突然食い始める。
とりあえずsinjiがセイゴゲット。俺は・・・



カサゴゲット。大阪のカサゴ。

sinjiはコンスタントにヒット。ハネをゲット。
俺も・・何度かバラシつつやっとハネゲット。






今日は昨日ほどの入れ食いにはならなかったものの、それなに楽しめた。
やはりウキが沈む瞬間の緊張と、やわらかい磯竿でのやりとりは楽しい。

たまにはエサ釣りもいいもんです。







1月24日

sinjiがエビ撒き釣り&ボート根魚に行くというので、エビ撒き釣りにだけ同行した。

エビ撒きというと、なにわ釣方とも呼ばれこちらでしか見かけない釣りである。
もちろん初挑戦なので、大阪の思い出にしたいところだ。
ターゲットはハネ(シーバス)・チヌ・メバルなどで、
活きエビを撒いて魚を寄せるというちょっと贅沢な釣り。
逃げ惑う撒きエビで魚の活性を上げて、エサの活きエビを食わせるわけだ。


店でエビを二人で3000円分買って釣り場の大阪南港へ到着。
仕掛けは簡単なウキ釣り仕掛けで、エビはホオがけにする。
エビの脳天を貫通しないよう注意。
そしてエビを撒く。シャクにエビを取り、シャカシャカ振って気絶させるか
手で一掴み軽く握って気絶させ、潮上へ投入。これがエビ撒きたる所以。

同行者にウミタナゴがヒット。sinjiがなにかをバラし、俺は・・アイナメ。



風が強くなってきたので少しポイントを変えたところでまたヒットするが、これはバラシ・・・
sinjiがボートへ行くのでここで第1ラウンド終了。

ボートから帰ってくるまで、一人北港で夜のエビ撒き。
ポイントまで距離があるのでルアーロッド片手にテクトロしていく。
釣れたらラッキー程度に思っていたのだがこれが意外にアタリ・・・
ポイントに到着するまでに小さいけど6匹も出てきた。





磯竿に持ち替え、エビを撒くも一向に反応なく時間が過ぎる。

このクソ寒いのに安ダウンとジーパンという明らかなミスファッションで
遠く離れた港の先端に一人。
しかもsinjiが帰ってくる夜0時過ぎまで帰る事も許されない。このときまだ7時…
心も体も芯から冷え切っていた。

さすがの俺もこの寒さに耐えかね、エサを使い切ってせめてコンビニまで歩こう・・と決意。
そして惜しげもなくエビを撒きまくった・・・・これがよかったのだろうか。
流したウキに初めて変化が!

アワセを入れるもびくともしない。まったく浮かないのだ。
緩くしていたこともあってジリリーとドラグがでていく・・・

絶望の淵だったので、考えも絶望。
ここでは日ごろからでかいボラをたくさん見ていたので100%ボラだと思い込む。
引き抜くためラインをつかもうとライトで照らしたその時、衝撃の事実が・・・


「・・・・・・・・・・チ、チヌ!!!??」


こんなときに限ってネットがないなんて・・・・
かなり空気を吸わせてゆっくり持ち上げたのだが、ここは5mはある岸壁。
その上針は安い細軸のエビ撒き針。伸びてサヨウナラ・・・・・・・・・・・


その後、時合がきたのか30〜50センチのハネ・セイゴが入れ食い。
食いが止まるまで20匹ほど釣れた。






釣果をsinjiに報告すると、「ボートが終わったらいく!」


その後はこちらから・・・







1月23日

たまには肉が食べたいと思った。


ここのところ主食は白菜、おかずは白菜。付け合せにネギ。安いからね・・・


店で牛肉を見てみる。高い・・・買えない。
豚肉を見てみる。無理だ・・・買えない。
鶏肉を見てみる。300g150円。これならいけるぜ!


まず醤油・ショウガ・ニンニク・ネギの漬けダレに投入しておく。
それを取り出し片栗粉をまぶして揚げる。
空揚げですー!






サクサクッ!!そしてジューシー!!
白いご飯があれば最高なんだけど、それはまだお預けだね。
思ったよりお金かからないし肉食べたくなったらこれにしよう。






1月22日

今日は、部屋を片付けていた。

あまりに無駄の大きかった60センチ水槽はすでに撤去済みであったが
中にいたブラックテトラの新居が雑然としたままだ。
しかしまあ、あえてこういうのもいいんじゃないか?ってことでこのままにしておく。




それにしてもこんな手抜き飼育でよく長生きするなあ。
熱帯魚には富山の水より過ごしやすいのかな。
実家の時はすぐ病気になって、死んでいったけど・・・





1月20日

僕はまあ、もう大阪に帰っちゃったわけなんですが。
一応帰る間際に釣りには行っときました・・・


メバル狙いで深夜にウロウロするも、潮が悪いのか?腕が悪いのか・・
20センチちょっとのメバとソイ2匹で日の出を迎える・・。




あーあ・・ネタにもならん。と漁港で昼間っからワームで遊んでいると
なにやらフワフワと追っかけてくる。
0・5gのシンカーでゆっくり落としていくと食った・・・




20センチにも満たない小メバでした・・・
偏光をかけてよく見てみると、岸壁下にはウジャウジャ小メバがいるではないか・・・
まさかこの中にでかいやつはいないわなー・・と思って3時間。

やっぱいませんでした。
小メバばかり10匹ほど釣って眠くなったので帰宅・・・










1月11日


雨と風がひどく港内で子メバ子ソイと戯れようと、漁港の超浅場へ。
水深2mほどなので、小型のFミノーでじゅうぶん狙える。

投げてみると、狙いの魚は出てこないが、見慣れた魚影が・・・ヤマメだ。
常夜灯下なので、ミノーへアタックする様が手に取るようにわかる。


きれいな模様が・・・


しかしルアーを見切るのが早く、1回釣るとスレる。
1匹ごとにルアーとアクションを変えて、またヒットを繰り返す。




主体はこんなチビだが、時には40センチちかい雨模様の奴もいる。
次はあいつを狙おう・・・・





20〜27センチ、12匹釣って、リリース不可7匹キープ。
おいしい塩焼きになります。


ちなみに上4匹と下3匹釣った場所がちがいます。
ちょっと違うよね。うん。





1月6日


ちょこっとメバルでもと思って釣りに行ってみました。

まず地元の海から偵察してみましたが潮がドン引きかつドンヨリ。
反応もなくそのまま夜中も東部海岸をウロウロ・・・

同行者にようやく魚信が伝わるものの、正体はチャリコ。
今日はどうもメバルさん活性が低いらしい。
もうすこし潮が濁って、動いてたら、釣れるだろうに。


しかしその後待望の明け方となりヒットも増えてきた。

まずは25センチほどの細いソイ。一瞬メバルと勘違いしました。



その次にようやくメバルが・・・と思いきや



極々小・・・・・
同じく極々小のムラソイを2匹追加し・・



アイナ・・・メじゃないな、クジメだ・・。


結局小物ばかりと戯れて初戦は惨敗でしたぁ。







1月4日


富山に帰ってまーす。

今日は朝からおいしいものを食べました。




蟹しんじょ。
横に寒ぶり刺身もあります。

正月に金沢の祖母の家に行くと必ず出してくれる逸品です。
今年は行くことができなかったので、わざわざ僕の分を家族に持たせてくれました。


フワフワで蟹たっぷりのしんじょと、脂たっぷりの寒ぶり。


まさに北陸の正月です!
おいしかったあ〜







1月5日


今年は大阪で一年がおわりました。
ここのところ毎年見ていた元旦の富山湾とも会えずじまい。
一人でさみしくだけどせめて年越しカウントダウンくらい見ようと思ってたのに
うっかりうたた寝してて、気がついたら2007年・・・



あ、でもバイト先の方が家でモチつきをされるというので、僕も参加させてもらいました!
面識のない方が大勢集まってて、ちょっと僕は場違いかな??と心配してたんですが、
皆さんとても気さくに接してくれました〜。そのあたりさすが大阪!

即答で「いきます!」って言ったものの、
これまでモチをついたことなんて、保育園の行事くらいしかありません。
実際一人で最後までつくと、想像以上に大変なものでした。
僕の出番は結局1臼半だけでしたが、腕がパンパン・・・。



↑ これ、干しえびを蒸しあがったもち米に混ぜて塩をふっただけのもの。
こんなの見たことなかったが(俺だけかな・・)めっちゃうまくて感動!!



モチだけでなく、岩盤で焼いた地鶏を横で焼いてビール付・・・
さらにそのあとモチツキよりもメインの飲み会が!!
おいしい料理とお酒をたっぷり堪能させていただきました!
これで・・・

2007年も、すばらしい1年になりそうです!!


ごちそうさまでした♪





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