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ポイント検証〜その1〜宮崎漁港の場合



ここは朝日町の宮崎漁港。
富山県民なら一度は足を運ぶであろうヒスイ海岸の近くだ。県東部とはいえ、黒部市に住む私はそうそうここまでは足を運べないのが実状だがこれまでここで釣り上げた魚は多い。

まず、漁港内だが見ての通り砂地だ。藻や根は漁港内には見られない。砂地で連想できると思うが、ここはキス、ハゼ、カレイ、ヒラメなど底生魚が多く釣れる。私はルアーをメインにする以前ここでぶっこみ釣りをしたが、キスは25センチ以上、ハゼに至っては30センチの超特大がよく釣れた。ヒラメの魚影も濃く、ルアーに果敢にアタックしてくる。根魚類は最近釣り荒れて反応は鈍いがソイ、アイナメがそこそこ釣れる。もっともアイナメの数は少なくほとんどがクジメと思われるが。

この漁港内、多くの釣り人は先端に行きたがるようだが、実は夜になると極浅の船着場にチヌが現れる。チヌに限らず水深1Mのところでおおきなソイがつれたこともある。

次に外側のテトラ帯。外海に面し潮通しがよく水深もあり申し分のないポイントだ。だがここは足場が非常に悪く、一度降りると帰るのが至難の業だ。波も直撃するので慣れている人以外はおすすめできない。ここでは穴釣りで大きな根魚、少し投げてメバルが釣れた。

あの大きな外海を見ると力いっぱいフルキャストしたくなってくる人も多いはず。そう秋〜冬はフクラギシーズンだ。そしてここではその外道にマダイが釣れるらしい。狙えるほど釣れるのかは定かではないが…。
あと、海岸線にかけてはシーバスの回遊があるので狙ってみても損はないだろう。





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